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あれはなんだ かたちは無く

2013/11/15 新しい家族がやってきた

本日、親の職場の事情により、それまでその職場にいた黒猫の如雨露が家にやってきた。僕は何度もその職場に行っているから、初対面ではない。初めの数時間は床に置いていたが、急遽白い本棚の上のスペースを綺麗にして、そこに設置したところである。

この子とはなんだか気が合う気がする。そうでなくても、ずっと霧吹きのボトルだのコップだので水やりをしていた我が家には大歓迎である。とはいえ、従来の環境から離れて少し寂しそうな目をしている。というか、あまり目を合わせてくれない。

耳も目も口も、左右非対称なところがまた可愛い。きちんと前足を揃えてお利口に座っているが、きっとこの子はお茶目な性格なんだろう。夜な夜な人目を忍んで部屋を走り回っても構わないよ。家はごちゃごちゃしているから、多少位置が変わっても多分気付かないよ。

 

とかあまり書いていると、知り合いにはとうとう末期か…と思われそうなのでこの辺でやめておく。愛された人形には魂があり、それらは夜動く、と子どもの頃からずっと信じている時点でちょっとアレだが。(そうだよ、脳がいかれてるんではなくて中身が子どもなだけさ。いや、ある意味いかれてるのは認めるけど。)

今、黒猫を置いているスペースは、季節によっては西日がきついので、近々また置き場所を変えるつもり。直射日光はプラスチックの寿命をごりごり削るからね。そして家は多少ほこりっぽいので、ちゃんと拭くつもり。猫はプライドがけっこう高いからね。これからよろしく。