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あれはなんだ かたちは無く

~2014/02/08 夢日記

やはり夢日記というものはすぐに書かないと息絶えてしまうな。暫く間を開けていると、細部を忘れやすくなったり、たいしたものでもないような気がしてくるのだ。実際に、たいしたものーたとえば、糧となるようなーではないのだが、ほとんど直感的に、僕にとって夢は隠された自己の一つであり、インスピレーションの一つもあり、そして向き合うべきものの一つであると思っている。そして分析にも少なからず役立つし、第僕の場合第6感的なものと切り離すことができないとも踏んでいる。だからこそ夢日記を続けているのだ。

それはそうとして、心身共に不調が続き、ほとんど去年の年末から夢らしい夢ばかり見ているので、夢日記を書く気がいまいち続かない、という事もまた事実である。

その中でも近日見たとあるひとつの夢が大変印象的であるので記録しておく。

 

その日、覚えている限りでは夢を6つ見た。件の夢(以降「印象的な夢」)はそのはしばしに登場し、たしか偶数のタイミングで3回登場した。この印象的な夢自体は全てフルカラーのアニメーションである。

初めは傍らの仮想空間を登場人物が歩いているだけだった。しかしその時すでに、僕は彼らが大変重要だということが分かっていたようにおもう。僕のいる世界と重なるようにして触れない薄い膜があり、その向こうを彼らは歩いていた。その時は空が青く澄んでいたが、それさえも仮想空間で、全てはほどなくして終わるということが彼らにはわかっていた。僕はなぜかそれらのストーリーが気に入って、いくつかのキーワードを記憶することにした。

1つ夢を挟んだのち、僕は彼らのストーリーが気になり、ネットで探し出す。(キーワードはあらかた忘れてしまっていたが、タイトル、曲名、主役の名前、主役の名前、者の名前、の5つをどうにかして思い出す。)ただし断片的にしか見つからない。その時点では僕は終盤以外のストーリーを分かっていた。概要は、仮想空間で生まれた若者たちがそこから脱出しようと試みるが、それはすなわち同時に全てのの消滅を意味する。決して日常ではないが日常通りに振る舞い手段を探っていく、というようなものだった。そして、僕は断片をいくつか探すうちに、決定的な終盤の1こまを見てしまう。いわゆるネタバレというものだ。主役の片方が命を落とすシーンである。そのシーン、具体的にはもう片方の主役の変貌が重要であるらしい。ここで、印象的な歌が流れる。例の法則(僕は起床するときに大体夢の中で音楽を聴く)から、もう起床間際だったが、珍しく意識をひきとめることにした。

また1つ夢を挟んだのち、今度は僕はそのストーリーでありながらどこか離れたところに入り込んで、どうやら件のシーンの続きを観ることになったらしい。全ては浸食が進んでいて、しかし淡く緑に光っていて、美しい光景であった。主役の死体を前に、もう一人の主役の外見が変化し、全身緑色になっていく。とうとう消滅が始まったのである。実を言うと、最後どうなったのかは覚えていないが、様々な解釈のできる終末であったことは確かだ。そして、印象的な歌がもう一度流れ、僕はそこで目覚めた。歌は初めの4小節しか聞いていないが、歌詞もメロディも覚えていたのですぐにメモっておいた。ちなみに、キーワードは、残念ながらタイトル、曲名、主役の名前の3つしか覚えていない。もう一人の主役の名前も頑張れば思い出せそうな気もする。

 

この夢に関する個人用のメモ: MR, *3*, +yg, 飛び込むという事