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あれはなんだ かたちは無く

~20130321 夢日記

色々と夢を見たのだが、珍しく少ししか覚えていない。だが、以前よりはずっと覚えている。思う以上に、現実での変化や薬の服用が影響しているのかもしれない。

 

音楽関係のブログ(実際には知らない)を見ていた。そこは管理人や訪問者のRecommendする音楽が取り上げられていて、ジャンルはワールドとテクノに若干偏っていた。色合いは、からし色の背景に紺色のメッセージボックス、文字は白でポイントカラーは真紅。そこに自分もコメントを書き込もうと思って書いていた。

たしか、「はじめまして。」から始まって、その記事の感想を2行くらい。その後に、詩のような散文を書き込んでいた(これは、現実でもたまにやる)。たしか、「有名か、無名かはどうでもいい。生命力を揺るがす音。それは、人が直接触れるからなのだろう。」という内容だったと思う。

(確かに夢の中で、なかなかいいこと思いついたじゃん、とは思った。でも、何でここまで詳細に覚えてるのかは至って不明。途中一回目を覚ましかけたから、そのときに無意識に焼き付けたのかな。)

 

最近運動不足なので、ちょっと散策しようと思い、公園を歩いていた。気づいたら走っていた。せっかくだからもっと負荷を掛けようと思い、公園においてあるなだらかな鉄の階段を走って上り下りしていた。その階段は、階段というよりはモニュメントに近いのだが、鈍角三角形の形になっていて、ステップの幅はおよそ30cmくらい。その横にもう一つ並んで階段があったが、こちらはやや急勾配で、ステップの幅は40cmくらいであった。

さらに気づいたら、いつのまにかそこはアトラクション会場になっていて、自分はそのアトラクションに挑戦する参加者ということになっていた。アトラクションは全部で100近い施設で構成されていて、一つの施設はいくつかの身体技能を試すもので、クリアするのに1~5分程度と小さなものである。自分の走っていた階段は形を変えていた。初めにロープで5mほど登ってから、斜めに走った階段を上って降りるというものになっていた。自分の名が呼ばれ、挑戦すると意外に簡単にクリアができた。

クリアしたあと、一定以上の成績の参加者には成績に応じて、カップケーキか缶バッジがもらえることになっていた。自分はカップケーキだったのだが、それはピエロの形をしたカップケーキだった。カップの部分にひたひたまでスポンジがついていて、その上にホワイトチョコでコーティングされたスポンジの球がついている。その球がピエロの頭で、小さな二つの黒い目、少し大きな赤い鼻、左右に飛び出した丸い赤い頬、そして円錐を途中で水平に切ったような帽子をかぶっていた。防止の色はいくつかあり、赤やピンクやイエローなど。

実はこのピエロのカップケーキは今まで夢のなかで度々出てきている。そしてその背後には闇の組織がかかわっているということを思い出したが、むげに断ることもしたくなかったので、ケーキを受け取った。(つまり、この夢では、大抵そうなのだが、夢の中にいることに気づいている。そして、「繰り返し夢に出てくる自分独特のモチーフ」というのは、自分の調子が最悪なときには出てこない。したがって、最悪の状態からは抜け出せたらしい。)

 

上のアスレチックともかかわるのだか、少々内容が違うので別の夢とカウント。

競技が終わったあと、実行委員会を訪れた。そこには知らない日本の女性と、知らない西洋風の男性と、高校時代の友人AH(朗読が得意な方)がいて、しばし話した。撤収を手伝うときに、西洋風の男性が一人悩みを打ち明けてきた。いわく、自分は日本人なのだが3/4西洋人で、このとおり肌も白いし目の色も青いし、何よりまとう雰囲気が全然違うから全くなじめない、向こうは煙たがっているのだろうかということだった。もちろんそうではないことを先ほど聞いていたので、そのように伝えると喜んでいた。その後、女性と友人と3人になることがあったので、男性の悩みを伝えると、もっと話してみると言った。これで解決しそうだ、よかったなあと思った。

 

捜索団なる空想の話を考えていた。空想を考えるとはいっても、夢の中で自分が考えることが、モノクロの2Dになって目の前に現れる。媒体はマンガらしく、ところどころ吹き出しが現れていた。少しファンタジーな変わった世界に、捜索団なる、青少年の集まりがあった。その捜索団は、日常の中で行方不明になったちょっとしたもの―ペットとか、指輪とか、言葉とか―を探すことを目的としていた。ところで青年たちには一人ずつ、幽霊のような透明な動物がついていて、この動物の力を借りることで、日常と日常の隙間に入り込めることになっているようだ。動物には、ネコ、ネズミ、イヌ、など。二足歩行。

その捜索団のうちの一人の名前のない少年、金髪で勇敢、の動物はネズミである。ある日この少年は捜索団をある深い理由でやめようとした。それをネズミは引き留めるのだが、無理だということがわかり、ネズミは「もうしりませんです」と言って少年から離れる。このネズミは敬語でしゃべる。少年の方も本当にやめてしまって、それ以来マンガには登場しなくなる。そのとき自分は、「へー、こんな展開もありなんだ」と思っていた。

 

ここで、単純だが切ないメロディーが4小節(実際には1小節+1小節の繰り返し×3)が流れ、夢の終わり。

起床。08:00。

このメロディーも妙に頭に残っていたので、一応メモっておいた。