秋について
忙しかったり気が散ったりして、ほぼ2か月ぶりの投稿だ。ははは。このブログは基本的に備忘録なので、この間もちょこちょこ手元にメモしている。今度気が向いたら書きに来るつもりでいる。
色々あるけど楽しく生きておりますよ。否、生かされている。かなり以前の僕を知っている人ならば変わったと言うだろうけれど、ここに何度も書いた通り、今では生きていることが楽しくありがたい事だと理解しているから。
秋は、潮の満ち引きとよく似ている。人も自然も、仕舞っていた記憶やまだ見ぬ希望が次々と溢れ出る。
暗い黄金と紺色が絡んで、ゆるやかなグラデーションを描きながら渦を巻く。
それらは他のどの季節よりも一段と濃密で美しい反面、昇華しきれぬ想いが押し寄せてくる。小舟にゆられて遭難しそうになる。
…だから、秋は苦手だ。晩秋になると想いは自由に飛びはじめる。荒波の連続から逃れて、少しは息をつくことができる。
memo: イメージ→FFのMr