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あれはなんだ かたちは無く

~2013/10/06 夢日記

嫌な心象だったので多分悪夢。強烈すぎて他の夢は忘れてしまった。

昔住んでいた家のリビングで、これまた昔の姿で、まだ幼いいとこ2人といた。同居しているか留守番しているか、その辺りは不明である。時刻は夜8時で、あたりはもうとうに暗い。リビングにはカウンターテーブルがあり、玄関の方にスライド式の2枚のドア(開き方により通路が0~2に変わる)、反対側にはスライドのドアを連続させた和室があり、その横には風呂場へと続く通路がある。夕飯を終えてリビングのテレビを見たり遊んだりしていると、何やら不審な音がした。3人で顔を見合わせてそちらを見やると、風呂場へと続く通路の所に、得体のしれない怪物がいた。その怪物は、目視だが横幅80cm、縦幅120cm、高さ100cmくらいだった。色は半透明の白濁に、中に青が見え、表面には緑のコード状の何かが巻きつき、黒い何かも見える。足はなくナメクジ状に這い、細長い首が伸びたうえに大きな頭と巨大な目、一対の触覚が動いていた。色も形状も恐ろしい類ではないうえ、騒音も異臭も何もないのだが、とっさに抗いようのない嫌悪感と悍ましさを感じた。それは僕たちの所へ近づこうとしているらしく、すぐに通路のドアを閉めた。すると、和室にのろのろと回り込み、そちらからやってくる。こちらのドアも閉めると、ドアを突き破る。そこにはゴミ箱があり、ゴミをまき散らしながらやってくる。すぐさまこちらに続く側のテーブルを封鎖すると回り込んでくるので、スライド式のドアをうまく操って部屋の外に追い出した。これからどうしよう、と思いながらドアのガラス越しに見ていると、とんでもない速度で二階に駆け上がる。不意にガタガタとした音が止み、3人で声を潜めていると、突如として自分たちのいる部屋の天井に穴があき、そこから怪物の顔があらわれた。僕たちは絶叫して部屋を飛び出し、玄関まで一目散に走り、外に出て家の鍵を掛けた。こんな夜だが、とにかくここから離れなければ、と思っていると目が覚めた。(何であんなに恐怖感を持ったのかは不明。でも、今でもちょっとぞっとする)