Ж,!

あれはなんだ かたちは無く

~2013/07/09 夢日記

粘土、といってもプラスチック粘土のようなものだ。色鮮やかで、クリアで、ラメが入っているものもある。それを手で成形して、色々な小さな置物を作っていた。母と一緒に、1cm~3cmくらいのかわいらしい虫ばかりを作っていた。場所は工房のようなところで、午前中らしいやわらかい陽が差し込んでいた。(この夢は幼少の記憶かな。)

 

祖父母の住んでいたころの祖父母の家、玄関に立っていた。何か用事を済ませてこれから帰るところらしい。さあ行こう、と思うと、靴が無いことに気が付いた。(※僕の夢では、度々靴が無いことに気づく。そのことに忘れたころに夢に見る。)仕方がないので、その場にあった竹板を使うことにする。ごく薄い、2mmくらいの板である。板に切れ目が入っていて、それに沿って切り取る。切り取った板には中国の仙人のような絵が焼き付けられている。上の方には穴が開いていて、えんじ色の細い紐が結び付けられている。その紐を足の中指に巻いて、靴代わりにしたのだ。板は縦5cmほどしかないから、爪先立ちに近くなる。アスファルトを少し進んだところで不意に振り返った瞬間、夢が終わった。

 

(……寝起きのメモがひどい。「泊まり」「豪雨」「猫」。思い出せるような、思い出せないような。なんだこれは。)

 

神殿の入口に立っていた。吸い込むように風が吹いていた。横には2人くらい知らない人が立っていて、しかし信頼できる人だとわかっていた。神殿を見上げていると、中国風、アフリカ風、シベリア風など様々に様式と風景と天気が変わっていった。その場から離れていないのに、様々な国を一挙に抜けて旅してきたようだった。

神殿の中では、ずっと一列にならんだ巫女のような人たちが花笠をかぶって座っていた。そして、彼らから8拍繰り返しの手拍子を教わった。そして、巫女のような人たちが手拍子をして3拍開けてから、自分たちも繰り返すのだということも教わった。他にもいろいろな場所に行ったり物を見た気がするのだが、あまり覚えていない。2人のうち1人は多分夢世界の人。ここに来たことを覚えておくんだよ、と言われた。もう一人は、夢を見ている人らしい。眠りから覚める前に、不思議なことに、その人が目を覚まして見聞きしたことを書きつけているのを見た。どこまでが夢なんだ。